Melty Blood: Actress Again [First Print Limited Edition] [Japan Import]

到着後に星５でレビューしたが昨日開封したところディスク裏にカビが生えていた。星１です。返品します。

格ゲーに関してはかなりにわか臭漂う遊び方しかしないのですが、楽しいです。また、付属のサウンドトラックも嬉しかったです。メルブラのBGMは格ゲーらしくないBGMもありますが、好きな曲ばかりです。ACはプレイしない派で、PCでは格ゲーはやらないと心に誓っているためPS2版アクトカデンツァしかやったことなかったのですが、アクトレスアゲインは面白いと感じました。アクトカデンツァは猫アルク出したらすぐに飽きてしまったのですが、今作は色々タイプがあるので長く楽しめる気がします。個人的に秋葉が好きなので制服秋葉を頑張って出します。

キャラクター、ストーリー、音楽、戦闘システムは文句なしです。ですがこのゲームにはそれら全てを覆す大きな欠点があります。それは演出です。具体的に言うと「攻撃する（される）たびに画面ノイズ＆画面揺れが起きる」ことです。つまり超頻繁にノイズと画面揺れが起こるということです。コンボゲーですから。オプションでそれらをオフにする事も出来ません。「月姫」の演出としては合っているのかもしれませんがゲームとしては失敗ですね。ノイズや画面揺れが起きている瞬間も人間の目は画像を脳に送ろうと頑張ってしまいますから。せっかく面白いゲームなのにもったいない。正直30分もやったら相当な疲れ目になるでしょう。

前回のアクトカデンツァのときから比べると動きとか台詞とか曲とか全て改善されていてよかったです。とくに、台詞やBGMに関しては録り直してあり全体に良くなっていました。キャラ選択も余計な情報とかがないので選びやすいのもいい（前が悪すぎるということも）原作の雰囲気を壊さずにいてくれることがこのゲームのいいところです。アーケードからPS２になって新キャラ（？）で両儀式が使えるようになり隠しキャラも豊富でいいですね（秋葉制服・ネコアルクカオス・琥珀＆メカヒスイ・メカヒスイ＆ネコアルク・朱い月（姫アルクェイド））隠しキャラ５人中２人しかアーケードモードがないというのが寂しいですけど。月姫のファンとしては嬉しい限りでした。内容的にやりごたえがあって面白かったです。惜しむらくはエンディングのCGの使いまわしですかね。後、制服秋葉出すならその友人キャラも出してくれた方が面白かったやも。新モードのボスラッシュモードは歴代（強かった）ボスたちと懐かしいバトルを繰り広げられますが強すぎるので最後の隠しキャラを出すのは困難かと思われます。まぁ、楽な方法はないわけじゃないですが。難易度設定に反映されてるみたいなので。最低に設定して当たり判定小さいのでやれば割と楽です。それと、３スタイルあるのだから、各スタイル別エンディングがあったほうがやりごたえが更に増したかと思います（一人３エンディング）特典の音楽CDも聞き応えがあっていいですね。どれもかっこいい曲ばかりなので何度も聴いていますが。出来からして値段から見てもかなり安い部類に入るのでは。

ＡＣモードはストーリーもしっかり作られていてフルボイスでよく出来てる。キャラの絵は汚いけれどプレイに支障をきたす事は無いので快適にプレイできる。メルブラを知らないければ意味の分からない事が多いのでフアン向けのソフト。特典のＣＤは７０分と５４分の２枚組。作者の歴史を振り返るインタビューもあって聞きごたえありました。