Litman Stesoscope Classic III Black/Smoke 5811

一版内科医です。Cardiolgy IVと併用しています。この聴診器は前モデルのclassic II s.e.に比べ、大幅進化しました。Cardiolgy IVとメンブレンの大きさも同じですが、チューブはより柔らく耳に決まりやすく、長さもカタログ値は同じ69cmですが実際はCardiology IVより1ｃｍほど長く、感染症患者に近づきすぎなくていいので助かります。音量、音質ともclassic II s.e.より大幅改善しており、Cardiology IVと比べても遜色ないので、日常使いにはこちらの方がずっと便利です。他にも軽いとか、Masterシリーズより薄くて血圧測定しやすいとか、メリット多数。ブラックスモークエディションは、高級感がありますが、ブラックエディションより威圧感が少ないので、そこも気に入っています。

Great stethoscope, packaging ok

今まで1000円の聴診器で猫の心臓音を聴いていたのですが、耳が痛くなるので試しにこれをかってみました。音の聴こえは段違いに良いですが、やはり耳は痛くなります。聴診器とはそういうものなんですね。お医者さん気分になりきれるので買って良かったです。

少し高価ではありますが、リットマンのダブルでこの値段は個人的にお得と感じます。大満足です。大切にします。

Very useful at work

＜聴診部分＞ 聴診部分は、大面積の膜と小面積の膜の組み合わせになっています。痩せた高齢者の胸壁や嚥下後の咽頭残留音、末梢血管の雑音を聞くのに小面積膜は適しています。しかし、小児用の聴診器では物足りない。「欲しいのになかった」商品だと思う。ベルを必要とする人、使いこなせる人、どれほどいるでしょうか？クラシック２のおもちゃみたいなベルはそもそもいらなかった。金属の重さがあるので、胸壁に載せた時に押さなくても自重で音を拾います。膜の裏にバネが仕込んであるリットマンの伝統的なメカは？？？。これ、なにか意味あるの？使いこなせる人いるのか？無駄なパーツ。 一体成形で縁と膜がフラットになっているから、デザインが優れている。また、音をよく拾うと思う。しかし、一方では、膜が破損すれば、交換や修理は不能です。使い捨て商品です。これは、よく考えてください。本当に安いのか？ウェルチアレンのエリートは交換パーツが手に入るので自分で交換して使い続けることができます。ケンツも修理対応してもらえます。しかし、これまで、リットマンを修理してまで使いたい人がいただろうか？＜ヒンジ部分＞ クラシック２から大きな進歩はありません。聴診部分の質感が非常に高い反面、急に安っぽさを感じてしまう。精緻さを求める日本人には我慢のぎりぎりの限界。やはり高級機種には及ばない。＜チューブから金属部分まで＞ 値段相応。。聴診部分の質が非常に高い分だけ、素材の安さを感じてしまう。値段を考えればこんなものかもしれない。この部分の質は、SN比に関連します。持っている手や衣服と擦れる音、室内のざわつき、話し声を拾ってしまうので、使用者のストレスが違ってくる部分。しゃれた色の塗装はかっこいい。膜からの音は大きいがSN比は低い。 チューブの交換はできない。劣化して固くなったり、割れたら、買い直しでしょう。ウェルチアレンのエリートはここも交換可能。ケンツも交換は不能だが、聴診部分から上は買いなおすことはできる。チューブはもちろんはずせるが、そこまでして、リットマンを愛用している人はこれまでいなかったと思う。試聴して、服の上からでも音が聞こえる、というだけでは、プロに道具にはなりえない。＜バネ＞ 耳にかけるときに広げるバネ部分は、急所です。バネが壊れると、その瞬間から全く使えなくなります。なんともなさけない。 ここが、内バネの商品と外バネの商品があります。他の商品もよくみてください。この商品はチューブの中にバネが仕込んであります。チューブの中にバネがある商品は、あまりオススメできない。バネが壊れやすい、経年変化でばねのある部分のチューブが割れる原因になる、伝音にも影響していると考えられるからです。1000円の単膜面の血圧測定用の聴診器（外バネ）がありますが、あれは、意外に良く聞こえてしかも全然壊れない。＜耳＞ゴムだけです。交換ゴムがひとつオマケに付きます。ゴムの肌触りを嫌う人は、プラスチックのタイプがありますが、この商品にはついていません。だたのプラスチックだから、つけてもいいのにね。ほかにはベル交換ゴムもオマケがついていますが、この商品でベルに交換する人はいないでしょう。＜総評＞大面積の膜と小面積の膜の組み合わせは便利だと思います。一般論として、聴診器の優劣は、耐久性や使用時のストレスも考えて欲しいです。試聴して、服の上からでもよく音が聞こえる、というだけでは、プロに道具にはなりえない。

適度な重さがあって使いやすい。

間違いない商品です。