アイスランドウールで編む ロピーセーターとモダンニット (KNIT MANIAX) JP Oversized – October 1, 2014

よく出してくれました。アイスランドのロピーセーターの醍醐味は、セーターはもちろんですが、カーディガンも輪針を使ってぐるぐると丸く編んでいき、編み上がったら、真ん中をざっくりハサミで切って仕上げる豪快さにあります。（もちろんタテに2本ずつミシンをかけてからですが）その日本人の感覚では考えられない編み方をそのまま載せたこと。アイスランドの伝統的なパターンを余さず載せてあること。そして新しい人気のデザインも合わせて69作品も掲載されていること。文化としてのアイスランド・ロピーセーターを編みたい方には嬉しすぎる一冊です。ただ、目の増やし方、減らし方の説明がざっくりなので、少し編み物に慣れてきた人向けかもしれません。また、国内では販売されていない糸が指定されてます。長さと重さで同等品を求めて対応出来ないことはないと思います。もし海外のネットショップに抵抗がなければ、アイスランドのNordic StoreやShop Icelandで求めることが出来ます。信頼できるお店です。国内で同等の１００％ウールを購入することを思えばエアメールでもけして高くないと思います。ぜひ手にしっとり残る油分が心地よいアイスランドの毛糸で編んでみてください。

69作品掲載されており、いずれも編んでみたいなと思う作品ばかり。ロピーだけで無く、透かし編みやシンプルなデザインのニットもありました。セーターに挑戦する前に、付け襟で練習してみようと思います。

多くのデザインがあって、サイズ展開が多くてありがたい。とても参考になる

編みたいセーターがあったので掲載されている本を探しての購入です。価格が高いので、本屋で中身をみてからの購入がお勧めです。輪編みで襟から編むタイプです。

今まで見た中で、ベストのロピーセーター本と思います。子供から大人まで、またわんちゃんまで、サイズおよびデザインのヴァリエーションがあります。ロピーの柄も、さすが本場か、私は好きな物が多かったです。一冊の値段としては、日本の一般の編み物本より高いですが、内容が非常に濃いので、私としては今年購入した編み物本でベストです。ロピー以外のデザインがまた好みです。例えば二目ゴム編みのストールカーディガン。シンプルだけど、着たいデザインです。色のグラデーションでデザインした男性用のシンプルなセーターがまた美しい。室内用靴下は、クリスマスプレゼント用に編もうと思います。大部分のデザインの毛糸は日本で購入できますが、数点のデザインは日本国内での販売はされていない糸です。私は海外通販や製造元から直接インターネットで買う事も多いので、問題なし。あと作品を編むのに必要な情報、ガイダンスは全てでていますが、手取り足取りではないので、初心者さんにはきついかな。海外のデザインを見ている人にはおなじみですが、XSからXLのサイズヴァリエーションがでているのもいいと思います。本の厚さは２センチ、作品数は６０点以上あり、日本の薄い編み物本に慣れた私には嬉しい驚きでした。よくぞこの本を訳して紹介してくれたと思います。この値段で紹介しようとするグラフィック社の心意気も天晴と思いました。（全ページカラーだよ！）（同時に購入した某編み物本は１５００円で１７作品数の内容でした。数だけの問題ではありませんが、こっちは失敗だったなあ。）