Sixth Album: Smap 006 Sexy Six

Shipped perfectly and arrived as described!

中居正広さんのソロ、My Childhood Friend ～鏡の中のRadioが聞きたくなって購入。ギミックのない素朴な歌声と歌詞が不思議と胸にしみる1曲。歌ヘタキャラですっかりおなじみですが、あのちょっと揺らぎのある声質が聞く人の気持ちをざわめかせる部分もあるので、SMAPの曲が耳なじみがいいのもどこかに雑味があるからなのかもしれません。Hey Hey おおきに毎度あり (アルバム・バージョン)のアレンジのシュールさも遊び心を感じます。楽しい一枚です。

1994年７月発売。バックトラックに豪華ミュージシャン勢を迎え、ニューヨークでのレコーディングを敢行するようになって、これが１枚めのオリジナル・アルバム。ジャケットを含め、ブックレットのSMAP６人の写真もニューヨークで撮影されているが、そもそもバックトラックをニューヨークで録音した楽曲は序盤に集中していて、今後の本格展開のための“テスト”も兼ねていたのか、非常に数が少ないため「まるっとニューヨークで作られたアルバム」、というわけではない。ただ、そういった中でも、間奏でマイケル・ブレッカーのブロウが炸裂する「働く人々」のような傑作は生まれているし、このあたりの楽曲で得た手ごたえが、次作の名盤 『007』 へとつながって行くことになるのだろう。そして１曲めの“Theme of 006”で、６人が一斉にユニゾンで歌い出した瞬間、このアルバムが発売されておよそ１年後、オートレーサーに転身するためSMAPを抜け、芸能界からも引退することとなった森且行氏＝森くん、の声の持つ《強さ》、みたいなものを、かなりダイレクトに感じ取ることができた。ヴォーカリストとしての森くん、というのは、基本的に歌がうまく、声質は甘いようでいて、でも、ただそれだけではなく……そう、ビタースウィートな声、とでも呼ぶべきだろうか。ソロもいいし、ユニゾンの時も絶妙なプラスアルファとして作用していたように思う（これは余談だが、ライブソフト等を観ると立ち姿も決まっていて、まるで若武者のようでもあり、時代劇にも向いていたかもしれない……なんてことを思ったものだった）。「イルカに逢った夏」は、スカッと抜けるような青空を想わせる森くんのソロ曲で（一部、木村氏も歌っている）、真冬に聴いてもさわやかな印象の残る、リゾート・ソングの隠れた傑作だと思う。木村・森の（当時の）ツートップで歌っている「それが痛みでも」の冒頭に出てくる「よその国の平和のために　スケートをした」という部分は、1994年リレハンメル冬季オリンピックの時のカタリナ・ヴィット選手（当時。東ドイツ⇒ドイツ）の有名なエピソードをもとにしているようだ。ドリーミーなソロ曲“My Childhood Friend”をムードたっぷりに歌う中居氏（決してヘタではない）⇒先輩・シブがき隊の生き霊が歌詞のそこかしこに見え隠れする「歯が痛い！」ではっちゃける中居氏……、この２曲の流れも聴き逃せない。シングル曲である「オリジナル スマイル」は、ライブ仕様のイントロダクションで始まるもの。「Hey Hey おおきに毎度あり」は、完全に―遊びの要素が大きい方の―リミックス版だ。2016.8.14加筆＆追記「自分がオートレースで日本一になったら」と、かつての仲間である５人と、それまでは会わないと心に決めていたという、森くん。少なくとも森くんと再会するその時まで、SMAPはSMAPでい続ける必要があるのかもしれない、そう思っていた。いつか彼がビストロにやって来るその日を、内心オレは楽しみにしていたのですが。 『007』

スマップライブのＤＶＤ全部あります。その中でベスト５に入る大好きなライブの曲が１３曲♪温かいライブと同じで温かいホッとする曲が多いです。中居君のソロ『明日のことは考えなくていい…♪』が欲しくて購入したものですが、他にもいい曲があり◎これで車に乗って聴く事ができますっ！渋滞しててもこれがあれば、許せる。夏にいい!(^^)!森君もいる時のニューヨーク　ロケ撮りおろし３２ページブックレット付きです。これが貴重ですね。

まったく新品で綺麗でした。バブリー時代を感じさせるニューヨークロケ最高です。ありがとうございます。