Fujimi Models Q-Style Ship, Kongo

These are fun little kits to build and display. If you choose to not paint anything, they can be assembled in a couple hours. If you decide to paint them, a day to paint and let it cure overnight, then a couple hours assembly and touch up the paint.If you use the deck decals, they can be a bit of a pain to get aligned correctly, but look better than my attempts at deck painting.Another advantage to these is if the kids (or grandkids depending on your household) decide to play with them, they're tough. But, if they do get a little broken, you're not out anywhere near as much as if they played with one of those two hundred dollar kits with at least that much in aftermarket products.

Excellent Fun Kit

ちび丸「大和」「赤城」に続き、3隻目の制作です。3隻目ということで慣れてはきましたが、やはりこのシリーズらしく、子供向けのようなサイズながら、1/350並みのディテールと難易度で設計されています。印象としては赤城よりは組みやすく、大和・武蔵よりは細かいという感じです。大きさも大和型や赤城に比べると、心做し少し小さめなのは、スケールモデルではないにせよ、実際の艦の大きさを多少反映してのことでしょうか。印象としては、ルービック・キューブくらいの大きさです。例によって「接着剤不要のスナップオンキット」にしてはかみ合わせがキツ過ぎて、基本的にすべてのassemblyは凸部分を削るか凹部分をドリルなどで拡げるかしないと過剰な負荷なしには嵌まりません。また安易に仮組してしまうと、今度は離す際に凸部が折れてしまったり。もうそういうものだと慣れましたが、ガンプラ感覚を予想すると裏切られます。スナップオンの技術に関しては、長年子供向けモデルでの経験のあるバンダイに一日の長がある感じです。細い部品も多く、今回はうっかりとライナーから切り離す際にアンテナが折れてしまったので、一計を案じてホッチキスの芯を使って復元しました。ですので道具としては最低でもデザインナイフ、やすり、模型用接着剤、ニッパー、ピンセットくらいは必要ですし、ある程度のプラモデルを作った経験は必要かと思います。一応、塗装なしでも付属のシールと多色成形でそれなりにはなると思いますが、これだけのディテール再現度ですし、シールを貼るにしても今度は表面の突起ディテールを削らないとピタッと貼れないのではないかと思うので、原則的にフル塗装が前提の商品に思います。塗装に際して、金剛は艦橋部分が甲板よりも一段高くなっているので、どうせこれだけ部品数を増やすなら、甲板と艦橋や煙突が載るデッキ部分を別部品で形成（大和・武蔵がこの設計）して貰うと塗り分けが楽だったかなと。そういう訳で、簡単ではないにせよ、サイズ以上の満足感がありました。デザインとしてもSDとしての可愛さと、戦艦としてのシャープさを絶妙にブレンドした感じで気に入っています。場所も取らないし、きちんと塗装すれば戸棚などに飾るにもいい感じ。子供のおもちゃというよりは、「大人の」おもちゃって感じですかね、1/350や1/250を作るのはちょっと大層だけど、昔を懐かしんで久しぶりに作ってみようかな、という方にオススメです。ハマれば艦隊を編成したくなるかも？